SNSをみていると指切りを始めた方がちらほら。 新しいシーズンの幕開けといったところでしょうか。 私はまだ18シーズンに居残り、ベビー達の世話をしています。
今年は波乱に満ちた年でした。 いくつかの綺麗なクラッチを産んでくれるも、待てど暮らせどハッチしない。 それもそのはず、卵管理用のヒーターが壊れていました。 レオパ含め色々と成果が出るようになり浮き足立っていたのかもしれません。 初歩的なミスで多くの卵を犠牲にしてしまいました。
そんな中でもいくつかの命が生まれてきてくれました。 ただし、多くは未熟児。 FSまで生きる事は出来ないだろうと半ば諦めておりましたが、FS及び初給餌が完了したので記事とします。
ハッチ直後の画像です。 Instagramのストーリーに投稿したところ何人かの方からリアクションを頂きました。 “GHIMojaveですか?”と。 いえ、違います。 ダークモルフは守備範囲外、やってません。
実は作出者の私自身、この子の表現は想定外でした。 親の組み合わせはダークモルフが生まれる組み合わせではありません。
消去法で考えるとYellowBelly(以下、YB)、クリアベリーの特徴もあります。 ただこのYB、ルーツはOrangeDreamで有名なOzzy氏のモノ。 氏の繁殖実績を考えると暗いYBを利用しているようには思えません。 ”祖父母の代まで系統を遡ることが出来ればモルフ判断において有利である” そうご助言頂いた事が有りましたが、今回はあまり当てになりませんでした。
もしかすると未熟児で生まれてきた故に曖昧な表現になってしまったのかもしれません。 案外、成長してみれば普通の表現になるかも。
しかし、それならそれで良いです。 ナミヘビと見間違えるような未熟児。 まずは元気に成長することを望みます。 その上で普通の表現だったと笑い話にお酒でも飲みたいです。
笑い話になる日を夢見て。
ドリームは入っていませんが。