ボールパイソンの項で以前話題に出した通称”不思議ちゃん”。
その育成について少し進展があったので書きたいと思います。
不思議ちゃん IS 何?
我が家で生まれたボールパイソンのベビーです。
ダークモルフが入っていないにも関わらず、ダークモルフのような表現で目を引きました。
恐らく未熟児で生まれたため表現が安定していなかったのではないかと推測しています。
未熟児で不安定な状態だった
上記のとおり未熟児でした。
ハッチ時に身体と同等のヨークサックをぶら下げて生まれてきましたが、ほぼ吸収せずに切り離しもしています。
後述する給餌アプローチをする以前にファーストシェッドをするまで生き、また内臓は形成されているのかなど不安は尽きませんでした。
ありがたいことにまずはファーストシェッドは無事完了。
未熟児はファーストシェッドが早いという情報を目にしましたが、この子の場合は一般的な1週間ほどでの脱皮でした。
一般的な給餌アプローチ
ファーストシェッド後、約1ヶ月以内に自発的に捕食してもらえれば良し。
駄目なら任意のタイミングでアシスト等のアプローチをすると言ったところでしょうか。
私自身まだスタイルが定まっておらず、実体験に基づかない一般論を語るのは気が引けますのでこの辺で。
私のアプローチ
自発的な捕食を待てるのは身体に十分な栄養があってこそ。
上記のとおりヨークサックを切り離し、身体に栄養がない状態では悠長なことは言ってられない。
まずは強制給餌になってでも栄養を摂取してもらい最低限の体力をつけてみようと考えました。
また、未熟児ということからどこまで身体が生成されているかわかりません。
餌のサイズを極端に落とし、ピンクマウスのSサイズから給餌を開始しました。
現在の状況
ハッチ後3週間ほど経ち、現在の給餌回数は3回。
初回は喉奥まで押し込んだものの、2回目以降は口先に入れるだけで自発的に食べてくれるようになりました。
3回目に関して言えば、ピンクマウスSの後にピンクラット(約10g)をチェーンで食べさせましたが難なく飲み込んでくれました。
ほぼ延命に近いピンクマウスSからピンクラットに置き換えられそうなことから、不安定な時期は脱したのかな。
ただ、内臓系に負担を掛けたくない事から、多少給餌に関しては控えめなアプローチを続けようと思います。
最後に
未熟児が生まれた時は本当に不安でネットで情報収集を試みました。
露呈されたヨークサックの取り扱い方についての記事はあったものの、
その後の扱いについての記事は見つけることができませんでした。
その為、恥を忍んで自分の状況について書き綴ってみました。
個人のブログなんてネットの海に埋もれてしまうのかもしれません。
せめてもの抗いとしてSEO対策を意識した記事構成にしてみました。
同じ悩みを持った人の目に留まれば幸甚です。
最後の最後に
なんだかホラー作品の既に亡くなった研究者の日記みたいになりましたが、私は元気です笑